巨石と硬質粘性土の互層地盤における泥水式推進施工

工事名八頭町竹ノ下雨水幹線建設工事
工事場所鳥取県八頭郡八頭町宮谷から八頭町下門尾まで
発注者日本下水道事業団
施工者機動・竹内特定建設共同企業体
工事概要アルティミット泥水式推進工法
推進管呼び径:1500
推進延長  :L=276.06m
曲線    :R=100m CL=44.788m、R=100m CL=5.443m
土質    :軟岩、礫混じり砂質土(最大礫径800㎜)
N値    :27 ~ 42
土被り   :7.0m ~ 2.7m

本工事は、設計では最大礫径150~300㎜とされていましたが、到達立坑掘削時に長径800㎜の巨石を確認しました。
そのため、掘進機の再検討を行いセミドーム型面板構造に変更しました。
実施工では懸念された逸泥は発生せず、推進量は計画値から約40%低減させて到達することができました。
平面図・縦断図